8月17日







 現在になって過去は帰られない
 変えたトコでそれは君の望んだ現在じゃないかもしれない
 どうにしたって君はこのままだよ。




 君は長い間拘束され続けているんだ
 逆に自由の方が歯痒い時だってあるんだろう
 それでも 抜け出したいと願うのなら
 あがけばいい 何かを失っても それすら恐れずに

 …君には それができるのかい?




 暗闇の中で体を鎖に縛られ 手足に枷をつけられて 君は嘆いている
 涙を流して 声が嗄れる程に叫んでいる
 でも 誰も気付いてくれない
 どんなに手を伸ばしたって 枷が邪魔をし暗闇の中じゃ声も届きはしない
 血が滲む程にあがいても 鎖が自由を拘束する
 君が助かるには健気に待つか…
 自ら抜け出すか…あるいは救い出してもらうか
 暗闇の扉をあけて 光をさしこませてくれる人
 君の枷をはずす鍵をもち 鎖を解き放ち
 泣きはらしたその瞳をみつめ 涙を拭い
 そして 君に 手を差し伸べてくれる人




 探すか見つけ出すかは好きにするといい
 君の道の果てを僕は見てみたい




 君は独りか
 あるいは




 さぁ なんだろうね。















 −あとがき−
 
 なんなんだこれは。詩じゃねぇだろぉ???
 …とか思った人。
 そうですね。これは独白です。

 …おそらく中学三年生…の8月17日に私がルーズリーフに書きなぐったものです。
 …なんなんでしょう。この頃の私に何があったんでしょうか?
 まぁ、でも、UPしたいからUPさせてください。

 何を思っていたんだろう。何を伝えたかったのか。何が歯痒かったのか。
 今の私には…わかるようでわかりません。
 
 独り、の反対は、たくさん、でしょうか。
 そうじゃない気がしたんだろう。あの日の自分は。
 ん。たぶん。

 あ、余談です。
 「現在」は『いま』、「過去」は『むかし』と読んでくださると幸いです。
 

 



                                                                                          (c)POT di nerezza A.Y I.A H.K  
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